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生産エンジニアリングの「革新力」 〜生産実体を「見える化」するリアルタイム・シミュレーション技術〜
ISBN978-4-88956-363-4
中村昌弘著、A5判、208ページ
生産準備を見える化することで、工場レイアウト、作業手順、作業性、物流などの生産ライン計画を仮想空間で立案・検証できます。また、生産準備のフロント・ローディングと透明化、標準化で高品質、効率的な業務運用が可能になります。本書では、これからの時代の新しい生産エンジニアリングが秘めてる革新力を事例を交えて解説しています。すべての製造エンジニア必読。明日から、新しいモノづくりの流れを創ろう!
■目次■
生産革新へのプロローグ
第1章 製造業の「今」 日本を支えてきた製造業 本当に日本を支えてきた製造業 急速に進むコモディティ化 世界経済の変動と生産体制 海外展開に流される「モノづくり」ノウハウの現地化 労働集約型から知識集約型のエンジニアリングへ
第2章 生産部門へのオマージュ 日本のモノづくりの状況 「絶滅危惧種」のモノづくりエキスパート 「生産緒元」が見えず、熟成不足のDR会議 「もぐら叩き」のカイゼン活動 カイゼンが使えない生産工場も 知る由もない自らの生産性のレベル ブラックボックスのエンジニアリング部門マネジメント 絶滅危惧種のDNA、ナレッジのモデル化
第3章 エンジニアリング・イノベーションを求めて 日本のモノづくりの状況 エンジニアリング・チェーンの高度化のために 工程計画における製造IT化の流れにはさまざまな課題が 「生産X革新」〜新しい生産準備、カイゼンのために 「即時対話型の生産シミュレーション」による部分最適から全体最適へ 「工程BOM」と「具象的生産緒元」によるエンジニアリングの垂直統合 「統合データベース」によるアクティビティ・マネジメント エンジニアリングのスパイラルアップ・コントロールへ
第4章 メソドロジからメーカーニズムへ GP4による仮想量試 Manufacturing Reality を実現する「GP4」 「GP4」による工程BOM化 工程計画のための命令言語体系とデータ・アーキテクチャ GP4{[何を]、[どこに]、[どのように]、[どうせよ]}⇒予測 仮想生産機構と生産緒元の導出 上流情報活用のための工程BOMの「Builder」 部品、設備の工程への自動レイアウト 作業手順、工程レイアウトのドラッグ&ドロップ編集 簡易エルゴノミクスによる作業性の検証 GP4シミュレーションによる生産プロセス全体最適 人間系から機械系へ 生産準備業務フローにおける位置づけ GPによる仮想量試
第5章 仮想量試による「目標指向カイゼン」 Best Practice の導出を通じた生産エンジニアリングの革新 仮想量試によるBest Practice の導出 目標指向技術によるカイゼン活動の改革 GPに必要なデータ、準備作業 レイアウト変更と山積み GP4による評価・検証 検討プラン・候補プランの比較検討 教育者教育、作業指示書への活用
第6章 挑戦するモノづくり企業/電機メーカーの挑戦 世界をリードしてきた日本の電機産業 三洋電機のデジタル・エンジニアリング推進と狙う効果 製造現場の抱える問題と対策 適用と成果
第7章 挑戦するモノづくり企業/中堅製造業の挑戦 地方を支える中堅産業、ダイヘン産業機器 生産性向上プロジェクトの実施 仮想化による「気づきのイネーブラ」 生産技術部、製造部が一体となった共創活動へ 画期的な生産性向上の獲得 目標指向カイゼンによる意識変化、現場の一体感醸成
第8章 挑戦するモノづくり企業/自動車メーカーの挑戦 日本を支えてきた自動車産業 自動車製造のデジタル・エンジニアリング 自動車製造でのGP4の活用 ラインバランス、歩行動線カイゼンのフロント・ローディング 標準時間の精度向上と、均一レベルの計画品質へ 現出した効果、生産準備活動のコスト削減と効率化
第9章 挑戦するモノづくり企業/自動車部品サプライヤーの挑戦 自動車製造を支えてきたサプライヤ 樹脂部品のダイキョーニシカワ GP4による生産革新活動 自動車部品セル生産への適用 圧倒的なフロント・ローディングを達成 内装品製造の「すぎはら」 GP4導入による協調作業の検証 垂直立ち上げを実現、作業者教育へも効果
第10章 挑戦するモノづくり企業/プラント・メーカーの挑戦 日本を牽引してきた基幹産業としての重工業 「時空の管理」を行うGP4 PROJECT 大陽日酸のプラント事業 プラント生産工場の課題とGP4 PROJECTの導入 GP4 PROJECT による課題対応 生産計画立案効率化への効果
第11章 生産エンジニアリングのイノベーション 惹き起こされた「モノづくり力の化学変化」 ワンストップBest Practiceとコミュニケーション・ロス削減 継続的カイゼンによる生産性のスパイラルアップ フロント・ローディング/垂直立上げによる機会ロスの圧縮 削減が困難であった間接固定費の圧縮
第12章 生産革新するEngineering ERP Engineering ERPによるエンジニアリング・チェーンの垂直統合 PDM、DMUシステムとの連携 工程計画の自動立案/最適化への拡張 コスト・モデリングへの活用 BPM/KPIによる生産準備業務のアクティビティ管理
おわりに〜時空のエンジニアリングによる生産革新に向けて 「紡ぐこと」への永いエピローグ
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